カナダでは医者が「Park Prescriptions」という処方箋として、自然の中で過ごす時間を患者に正式に処方できるようになった。研究によると、自然と接することでストレス軽減やうつ病防止、病気リスクの低減が期待できるほか、記憶力や創造性、集中力の増大も見込めるという。患者はPaRxのサービスプラットフォーム上で登録し、健康状態に合った自然処方のアドバイスを受けたり、自然の中で過ごした時間を記録したりできる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。