ベルギーのアントワープを走る路面電車の車内が豊かな庭園のように装飾された。この緑化プロジェクトは「Neighbourhood in Bloom」と呼ばれ、アントワープ地方議会が行う取り組みだ。市民参加によるアーバンガーデニングを促進し、街を緑豊かで健康的な場所に変えることを目的としている。アントワープ市は市民に庭づくりや緑の装飾を奨励し、庭に水を供給するための雨水桶の財政支援も行っているという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。