ウガンダの首都カンパラのキチンタレスラムでは、子供たちがシンナーを吸い、健康被害を及ぼしたり犯罪に手を染めたりすることがある。そこで、子供たちがシンナー以外に夢中になれるものを作ろうと、ウガンダの社会起業家ムビル氏はキチンタレスラムで「キチンタレスケートパーク」を設立した。誰でもスケートボードを楽しめるほか、現地のアーティストに活躍の機会を提供し、ダンスの大会やスラム出身のアーティストによる木工大工のワークショップも頻繁に開催される。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。