アムステルダムの運河に浮かぶプラごみの海洋流出対策として、穴の開いたチューブに圧縮空気を送り込むことによって作られる泡のカーテン「バブルバリア」が誕生。アムステルダム市と水管理委員会の委託を受け、現地のスタートアップが運河のエイ川に合流するウェステルドク地区に設置したところ、1mm以上のプラスチックを運河から回収でき、浮遊する試験物質の86%を遮断することが実証された。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。