インドでは子どもの進む道を親が決めてしまう問題がある。そこで、子どもたちの本来の可能性に気づいてもらおうと「#FaithNotForce」キャンペーンが行われた。粉末チョコレートの容器を、卵パックやティッシュボックスなどに変更し、容器のたどる道を強制的に将来の職業を決められてしまっている子どもの状況になぞらえた。ボトルを手に取る親に、子どもの将来を勝手に決めてしまっていないか考えさせ、本来の可能性について考えさせるのが狙いだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。