スペイン国立がん研究センター(CNIO)は、がんが他人事ではないことを多くの人に認識してもらうため「The Easiest Lottery to Win(最も当たりやすい宝くじ)」という名前の宝くじセンターを設置した。スクラッチを受け取って削ると、「乳がん」「肺がん」「結腸がん」といったショッキングな言葉が出る。同時に、がんに関する説明書を受け取り、がんの罹患率などについて学べる仕組みだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。