”脱成長“の原則を掲げるファッションブランド「Early Majority」は、用途の広い外出着を必要な数だけ作ることをモットーに掲げる。同ブランドが4月に発表した服はわずか7種類で、秋に新しく2種類を発表する。会員制を基本としており、何がどれだけ必要かは会員の需要に応じて決まるという。最初のうちは非会員にも服を販売するが、会員に対するよりも高い価格で販売し、ゆくゆくは非会員向けの販売をやめることを目指している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。