気候変動を青や赤などの色で表現する「Climate Stripe」が注目されている。青から赤へのストライプは1850年から2023年の世界の平均気温を示しており、青は平均以下、赤は平均以上を表す。2023年は観測史上最高で、濃い赤が追加された。このデザインは気候変動を数字なしで可視化できる。ファッションやバスのラッピングにも使われ、気候変動に関するデータを広く啓発している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。