ドイツのスタートアップ企業Green City Solutionsは、植物が本来持つ力とIoT を組み合わせた、街中のエアーフィルターCity Treeを開発した。使われている苔は、空気中の二酸化炭素や窒素酸化物を酸素に変えてくれる一方、IoT 技術が全自動で水や栄養を与えるシステムを導入し苔の生育管理をする。また周辺環境の情報をデータ化して分析することで、気候の変化に左右されることなく苔が活発に育つ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。