FCNT社が耐久性を保ちつつ環境にも配慮したスマホ「arrows N」を開発した。リサイクル素材の使用を旧来のスマホに比べて大幅に増やした環境配慮型設計により、バージンプラスチックを約4.8トン、バージンアルミニウムを約33.9トン削減したという。従来の樹脂材料と比較してCO2排出量も最大36%削減された。また、製品の長寿命化として使い始めの電池持ちが4年間続く充電技術、セキュリティ更新最大4年を実現する。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。