タイのアンシラ漁村に位置する「アンシラ・オイスター・スカフォールディング・パビリオン」は、伝統的なカキ養殖場と海上エコツーリズムの一環として設計された。パビリオンは2層構造で、海中が養殖場で、水上が観光スペースとなっており、伝統的な建築技術と地元の持続可能な素材を使用している。漁師たちは観光客に新鮮なカキやムール貝を提供し、海上で育てた魚介類を楽しむ「海からテーブルへ」の食事体験が提供されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。