
【3/7開催】サーキュラーエコノミーの未来を創る「CIRCULAR STARTUP TOKYO」第2期、Final Demo & Exhibition Day
〜サーキュラースタートアップのピッチに加えて展示・交流も充実!最前線に触れる1日〜
サーキュラーエコノミーに特化した創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」は2024年4月に第1期をスタートし、サーキュラーエコノミー分野の事業開発に取り組むスタートアップや創業予定の方々をはじめ、アカデミア、専門家、投資家、企業、業界団体など様々な方々のご参画・ご協力により、循環する未来の実現に向けた新たなエコシステム創造の場として運営してまいりました。
2024年11月からスタートした2期目となる今回は、多数の応募の中から16組・20名の事業者の皆様にご参加いただき、循環型の素材開発から廃棄物の再資源化、循環型サービスやプラットフォームにいたるまで、幅広い領域における循環型ビジネスの創出に取り組んでいます。
プログラム期間中は、一線で活躍するサーキュラースタートアップの起業家や専門家らによる講義に加え、各分野の先駆者たちによる実践的なメンタリング、そして国内外のサーキュラーエコノミー推進機関や大手企業、金融機関、投資家、地方自治体との連携により、参加者一人一人がビジョンやアイデアを磨いてきました。第1期からは、複数の事業者が創業を実現し、資金調達や業務提携などの成果も生まれています。
Final Demo & Exhibition Dayの当日は、プログラムの集大成として第2期プログラム参加者のピッチに加え、第1期・第2期参加者らによるプロダクト展示も実施します。リユーザブル容器システムや循環型素材、シェアリングプラットフォームなど、最先端の循環型ビジネスやアイデアに出会える機会をご用意しています。来場者の皆様には、実際に製品やプロトタイプに触れ、サービスについて知り、サーキュラーエコノミーの可能性を体感いただける場をご用意しています。
ピッチや展示を通じて様々なアイデアが共有されるとともに、会場全体で対話と交流が生まれる場となることを目指しています。サーキュラーエコノミーに興味をお持ちの方、新しいサーキュラービジネスのヒントをお探しの方、サーキュラーエコノミーの実現に向けたエコシステムの中で新たなつながりを作りたい方など、どなたでもお気軽にご参加ください。
DemoDay概要
- 日時:2025年3月7日(金)13時~18時30分(開場 12時)
- 開催方法:会場・オンライン(zoom)
- 会場:虎ノ門ヒルズ森タワー4階 ホールB(アクセス)
- 参加人数:会場(150名)+オンライン(無制限)
- 参加費用:無料(要申込み)
- 主催:ハーチ株式会社
- お申込み:peatixよりお申し込みください
※18時30分より懇親会を開催(会場のみ)
当日のスケジュール
- 12:00:開場・受付開始
- 13:00~13:20:オープニング・CIRCULAR STARTUP TOKYOのご説明
- 13:20~17:30:参加者によるピッチ(全16チーム、各12分)
- 13:20~15:50:コースB(社会インパクト創出&事業基盤構築コース)
- 16:00~17:20:コースA(スケールアップ&資金調達・IPO準備コース) - 17:30~18:20:プログラム総括・講評
- 18:20~18:30:クロージング
- 18:30~20:00頃:懇親会(会場のみ)
※適宜休憩をはさみます。
※当日のスケジュールは、一部変更になる場合がございます。
最終成果発表会 ピッチを行う事業者
※50音順、敬称略
参加コースA:スケールアップ&資金調達・IPO準備コース
荒 裕太・原田 雄司/株式会社Ripples | 水平リサイクル可能なプラスチック容器の提供 |
清水 雅士/マイクロバイオファクトリー株式会社 | デニム廃繊維からインジゴ染料を回収して再度染料として利用する技術の開発 |
坪沼 敬広・野田 英恵/合同会社渋谷肥料 | 渋谷をはじめとした都市型サーキュラーエコノミー商品のブランド企画・開発・販売 |
鶴崎 祐大・朴 旻/株式会社Seafood | マッチングサービスによる持続可能な水産業の実現 |
中村 周太/株式会社Circloop | 洗浄・配送・回収をフルサービスで行う、使い捨てと変わらない体験で環境貢献につながるリユーザブルカップ |
参加コースB:社会インパクト創出&事業基盤構築コース
磯部 宙/Next Newman Networks 株式会社 | ファッション産業でのサステナブル製品の購入やシェアリングが可能なプラットフォームの構築 |
榎本 剛司/静岡県立大学 | 再生プラスチックにおける“安心・安全×サーキュラーエコノミー”を実現する測定技術の提供 |
王 振江/株式会社東芝 | AIで粗大ごみのリユースを促進、粗大ごみを削減できるプラットフォームの構築 |
須藤 簡子/ブルーバード | 「インクルーシブ型」家事代行マッチングサービスの企画開発 |
長末 雅慎/有限会社GMGコーポレーション | 「藻類」を活用したCO2削減、タンパク質の利用、堆肥化、循環型農業の実現、藻類オイルを使った化粧品原料の開発 |
平田 健夫/合同会社サイクラス | ケアと修理によってモノを大切に使い続けることを軸にした、衣類の修理やサーキュラーエコノミー支援事業 |
松江 明葉 | 使用済み紙オムツのリサイクルや人材の循環活用 |
守田 篤史・和田 由里子/株式会社ペーパーパレード | シークレット地紋を活用し、廃棄される屋外広告にまち由来の素材という新たな価値提案 |
八神 実優/株式会社Gaiapost | 堆肥化できる生分解性の幼児用オムツを開発、土にして野菜や果物を育てる循環 |
李 哲揆 | 都市部で発生する食品コンポストを新たな資源として活用するアップサイクル事業 |
CIRCULAR STARTUP TOKYO メンターからのコメント
※順不同、敬称略
北原 宏和・中村 聡志 / Archetype Ventures
資源循環型社会の実現には、新しい視点、技術で切り込んでいくスタートアップの創造力と実行力が不可欠です。サーキュラーエコノミーの未来を切り拓く挑戦者たちの革新と成長を間近で見られたことを誇りに思うとともに、DemoDayを通じて新たなパートナーシップや飛躍が生まれることを期待しています。
河合 将文 / 東大IPC アドバイザー
資源循環というコンセプトを前提にしながら、事業面でも魅力あるモデルを両立するという、難易度の高い目標に挑戦する皆様の熱意と努力に感銘を受けました。成果発表会では、事業モデルのみならず、人々の価値観にも変化をもたらす動きが起きていることを、実感して頂けるのではないかと思います。
中台 澄之 / 株式会社ナカダイホールディングス 代表取締役
私は、資源循環、脱炭素、地域共生などの多様な技術、アイデアが日本には存在すると考えています。そして、既存の知見の再解釈、アップデート、新たなビジネスの構築、それらの連携により、世界をリードする産業に成長すると確信しています。サーキュラーエコノミーをビジネスで実現したい多くの方の参加を期待しています。
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