東京都渋谷区の七号通り公園に「手を使わない」トイレが誕生した。音声認識技術を利用して、利用者が扉にも便器にも触ることなく用を足すことができる。空気の流れを制御し、においが滞留しないよう建物の形は球形で、 自然給気と機械排気を組み合わせた24時間換気システムが導入されている。性別、年齢、障害を問わず誰もが快適に利用できる公共トイレに生まれ変わらせる「THE TOKYO TOILET」プロジェクトの一環。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。