米ワシントン州立大学が、高齢者や認知症患者が自分の家で自立して暮らす支援をする介護ロボット(RAS)を開発した。スマートホームに組み込まれたセンサーを使って、ユーザーの居場所や行動を検知し、日常生活において支援が必要な場面を判断するという。RAS は障害物を避けながら部屋を通り、ユーザーである高齢者のところまで行く。そして、高齢者に簡単な操作方法をビデオで指示し、薬がある場所や台所にある目的の食べ物まで高齢者を連れて行くことが可能だ。