スウェーデンに本拠を置くアパレル大手、H&Mで廃棄される洋服が、石炭に代わってスウェーデンの火力発電所の燃料として利用されている。H&Mで廃棄される洋服が発電所の燃料となっているのは、ストックホルムの北100㎞にある街Vasterasの火力発電所。この発電所では2020年までに燃料を従来の石油や石炭から、リサイクルされた木やゴミなど化石燃料ではないものに変えていく。発電所からは15万世帯に電力が供給されている。