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カニの殻を使って電力を供給する、米大学が開発したナノ発電機

カニの殻を使って電力を供給する、米大学が開発したナノ発電機

パデュー大学研究チーム(ナノ発電機(TENG))

概要

米パデュー大学研究チームが、新たにカニの殻をつかったナノ発電機(TENG)を開発した。ナノ発電機とは、ごく小さな物理現象からエネルギーを取り入れて発電する技術のことだ。研究チームが注目したのは、通常はゴミとして捨てられるカニやエビの殻。これらに含まれるキトサン(海洋甲殻類の殻に含まれる天然バイオポリマー)を使用して、ナノ発電機を作り上げたのだ。キトサンベースのナノ発電機はエネルギー変換の効率が良く、生分解率を調整できることが特徴である。

ここがGood!

  • 通常では廃棄されてしまうカニの甲羅や殻を活用する
  • ナノ発電機はエネルギー変換の効率が良く、生分解率を調整できる
  • 低コストで環境にやさしい

ソリューション

組織種別